5月8日トレード日誌「EMAを活用した上位足下降トレンド形成中の下位足での戻しのタイミングを見計らった順張りエントリー」

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【今日のトレード結果】
通貨:EUR/AUD
約定レート:1.63402
決済レート:1.62844
ロット数:10Lot
結果:+51.087円

本日のトレードシナリオは以下。

✅シナリオ

週足や日足は目線は上であるが、最高値を作って一旦上げ止まり、戻しの段階である。しかし、4時間足や1時間足では前回の最安値を下回り下降トレンドの真っ只中。過去のチャートを見ても、明らかに意識されそうなサポートラインが見受けられないため、上位足で作った前回安値あたりまでは容易に下落してくる可能性が高い。5分足では少し下降トレンドから戻しの段階であるため、再度下降の勢いが強くなりそうなタイミングを待ってショートでエントリーする。損切りは短期足で意識されそうな最高値の少し上あたり。目標決済ラインは日足で引ける最高値を作った起点となるラインの少し上。

さて、では実際のチャートを見ていきましょう。

✅週足

週足ではわかりやすいダブルボトムを作ってからの上昇トレンドを形成。その後最高値を作ってから戻しに入っている段階。

✅日足

日足でも綺麗な上昇トレンドをを形成。しかし、最高値を作ってから大きく下落し、最高値を作った起点となるラインまで勢いよく下落してきている。さらに下位足で下降トレンドが形成されているのが想像できますが、どこまで下落するのか予想していきましょう。

✅4時間足

さて、4時間足では下落後に一旦大きく上昇したが、その後高値を更新できずに再度下落し前回の最安値をローソク足実体で割ってきているため、目線が下に切り替わっている。そのため、売りの勢いがまだ続く可能性が高い。

✅1時間足

1時間足では、綺麗な下降トレンドを形成。また、一旦戻しに入り12EMAを割ってきているが、26EMA付近まで戻してきている。26EMAも上抜けてきた場合は、直近で意識されそうなヒゲ付近まで上昇してくる可能性は考えられるが、上位足での環境認識と合わせて、画像左側の白丸の部分を見てわかるように、このまま下落しても、明らかに意識されそうなサポートとなりうる場所がありません。そのため、日足での最高値を作った起点となるライン(ピンクのライン)までスムーズに下落してくる可能性が高いと判断。あとは、下位足でエントリーポイントを待ってエントリーしていく。

✅エントリータイミング(5分足)

5分足では一旦下落が打ち止めとなり、レンジを繰り返している。そして途中から上昇の勢いが強くなり陽線が目立っているのがわかる。これは先ほどみた1時間足での12EMAを上抜けて26EMA付近までの上昇が見られていた部分です。その後、最高値を作り、高値を切り下げ、12EMAもローソク足実体で下抜けたため、ショートでエントリー。損切りラインは5分足の直近の最高値より少し上。そして、目標決済ラインは、先ほどの1時間足の画像で見ていた日足の最高値を作った起点となるラインの少し上で設定。

✅結果

5分足でいい感じに下降トレンドを形成し下落。決済タイミングは26EMAを上抜けて確定した位置。約6時間で55pipsくらいとることができた。

エントリー当初、IFOで設定していた決済ポイントは実際に決済したポイントより約30pipsほど下で設定していましたが、夕方予定があったため、欲張らずに一旦5分足で26EMAを上抜けた時点で手仕舞いした感じです。明確な抵抗帯が日足の最高値を作った起点となるライン付近までなかったため、もう少し下落する可能性は十分にあったけど、ポジションを持ったまま外出するのはリスクが高いと思ったため、今回は手仕舞いしました。

念の為、その後のレートの動きを見てみましょう。

✅決済後のチャートの動き

決済後も、見事大きな陰線を作り再びEMAを下抜け、下降して行っています。上の画像を見ても、まだ下落する可能性は十分にありますが、最安値を作ってからややチャートが揉んでいるため、上昇への転換の兆しも見えているため、今回は無理に欲張らず、早めに決済をしておいて良かったと思う。

✅おまけ

このように、ある程度シナリオ通りにレートが動いている場合は、戻しのタイミングでどこまでの戻りが意識されるかを考え、そのラインより少し上あたりに損切りラインをずらしていくことによって、思惑とは違って強めに反転してきてしまっても、画像のように約定レートよりも利益方向へ損切りラインをずらすことで、当初描いていた目標pipsより獲得できるpipsが減ってしまうが、その後レートがどんな動きをしても、負けることがないため、かなりストレスを減らしたトレードを行うことができる。

✅本日の振り返り

環境認識で上位足の目線と逆方向でのエントリーとなったが、基準足である4時間足や1時間足でしっかり下降トレンドを形成しており、ある程度の幅まで明らかにサポートされそうなポイントが見受けられなかったため、まだ下降の勢いが強く出ると判断して、下位足に落としてのエントリーポイントを抑えた形のトレードとなった。

エントリー後も思惑通りに下落して行ったため、当初の損切りラインも徐々にずらすことで、レートが反転してきても、マイナスにはならない位置に損切りラインをずらせたため、何のストレスもなくチャートを見ることができたし、決済もちゃんと明確なポイントで決済することができた。

今回のトレードは、自信になるトレード内容となったため、今後も参考にしていきたい。

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