5月31日トレード日誌「全体的な相場は上昇トレンド中であるが、上位足で高値更新できず、売り注文が強くなることを予想した直近安値更新エントリー」

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【今日のトレード結果】
通貨:AUD/JPY
約定レート:90.879
決済レート:90.550
ロット数:0.2Lot
結果:+658円

本日のトレードシナリオは以下です。

✅シナリオ

日足では全体的に上昇トレンド中であるが、直近の最高値を更新できずに下落の勢いが強まっている。目線は「上」であるが、現在は下落の勢いが強くある程度の戻しが予想される。4時間足でも、Wトップを形成後、ネックラインを割一旦下落するも、その後一定ラインでサポートされ、再度急上昇されるも高値を更新できず、下落の勢いが強くなってきていることが示唆される。さらに、1時間足で直近の何度もサポートされているラインに近づいてきており、そのあたりでポジションを持っているトレーダーたちの心理として、1時間足で引ける直近の最安値ラインを割って時点で損切り注文が集中していると予想できた。あとは、レートの勢いを見てIFO注文しエントリーの準備。利確ラインは、日足で引ける最高値を作った起点となるラインあたりまで下落する可能性はあったが、時間的にもそこまでのボラはでないと予想し、4時間足で引ける過去ロウソク足の長いヒゲ2本をつけてサポートされているラインを利確ラインとし設定。損切りラインはリスクリワードを考え1:3くらいになる位置へ設置し注文。

それでは、実際のチャートを見ていきましょう。

✅日足

日足では全体的に上昇トレンドが出ているが、直近最高値で引けるラインが何度もレジスタンスされており、高値を更新できておらず、下落の勢いが強くなっていることが確認できる。そのまま下位足をみていきシナリオを描いていく。

✅4時間足

4時間足でも上昇トレンドが形成されいてるが、直近でWトップを形成しているのがわかる。ネックラインを下に抜けそこから一旦大きく下落。その後緑の🟢ラインで何度もサポートされ、その後大きく上昇している。しかし、高値を更新できすに再度大きく下落してきている。このまま下落の勢いが強くなっていくことが予想できた。そのため、4時間足を基準足とし、さらに下位足でエントリータイミングを探していく。

✅1時間足

1時間足でエントリータイミングを練ることにした。上記の画像はすでに決済後のチャートであるが、シナリオを描いていた時間帯は直近の「豪・消費者物価指数(月次)4月」の経済指標が発表され大きな上ヒゲをつけているあたり。そのあたりで、直近の最安値ラインに引いた青の水平線のすぐ下にIFO注文で売りの逆指値注文をいれた。利確ラインは次の画像のように4時間足の過去のロウソク足で長い下ヒゲをつけサポートされているラインとした。

これを見やすいように5分足で見てみましょう。

✅5分足

経済指標で大きなヒゲをつけて陰線を形成後、一旦大きく戻され再度下落してきている段階であったため、1時間足で引いた直近最安値の青い水平ラインのすぐ下にIFO注文で売りの逆指値で注文。利確ラインは黄色のライン。これは先ほどのチャートで確認できる4時間足の過去の長い2本の下ヒゲをつけてサポートされたライン。損切りラインはリスクリワード1:3程度になるように設定し、IFO注文をした。見事勝つことができた。

※その後も大きく下落しており、そのシナリオも描いていたが、東京市場の時間帯でありそこまでボラが期待できないと判断し、そこまで欲張らないことにした。

✅本日の振り返り

本日はデモトレードではなく、低Lotではあるがリアル口座での取引とした。利益としては600円程度ではあるが、仮に100Lotでのエントリーとしたら十分な利益を取ることができた。上昇トレンド中の一旦の戻しを上位足から順に環境認識することで捉えることができ、また、直近でポジションを持っているトレーダーの心理なども想像することで今回のシナリオを描くことができた。今回のトレードは自分にとってかなり成長を感じられるトレードとなった。

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